機材紹介(シンバル編)Zildjian Kシリーズ

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森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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こんにちは。森谷です。

シンバルについて話していきます。

バンドサウンドの中でも、やはりシンバルの音色で空気感が変わると言っても過言ではないと思います。

しかし、自分がやっているバンドで、ッカイーン!!みたいなキンキンとしたアタック音が欲しいのか、ゴワーンとしたサスティーン重視な音色がほしいのか・・・。

という自問自答を繰り返していくと、やはりシンバルにこだわっていくのは必然かと思います。

ということで私のシンバルを紹介します!

使っているシンバルは?

使っているハイハットシンバルは14″ K ZILDJIAN HI HAT PAIR

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クローズの時、音粒はめちゃくちゃ立つわけではないですが、しっかりと輪郭があるため、存在感がしっかりとあります。

オープンの時は、音がとても伸びやかです。アタック音も少し控えめなので、個人的にとても使いやすいです。

森谷

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擦れる音がシャリシャリしててとても良い!

使っているライドシンバルはK ZILDJIAN RIDE 20″

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サウンドハウスで見る

音色はダークな感じで、サスティーンもしっかりあり、鳴った後の余韻がとても良いです。カップもキンキンとせず、エッジを叩くとゴワーンと音で押すような音色です。

森谷

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20インチでもしっかりとパワーがあります!

使っているクラッシュシンバルはK ZILDJIAN DARK MEDIUM THIN CRASH 16″.18″

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サウンドハウスで見る

こちらはどちらともピッチが高いわけでなく、叩いた後じんわりと広がっていくような音色です。

アタックが少し控えめなので、ボーカルや他の楽器隊を邪魔しないようなサウンドになっています。

森谷

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この2枚あるだけでバンドのサウンドがガッツリ変わりました!

使っているスプラッシュシンバルはK CUSTOM DARK SPLASH 10″

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サウンドハウスで見る

ピッチは低めで主張も控えめ。しかし、しっかりと存在感もあるので曲の展開などでもしっかり使えます。

森谷

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個人的にはフィルインでよく使います。

使ってみてどう?

他の楽器のサウンドを包むような感じになる

シンバル類は全てKシリーズで統一したわけなんですが、全体的にアタックよりもサスティーンが強めなセットになるので、メリハリはそこまでですが「音で包む」ような感じになります。

中、低音成分が多めなので、どっしり構えた印象です。

この曲の冒頭がドラムのビートからなので多少参考になるかと・・・。

スネア編で話しているYamaha MAS-1460 maple costom absoluteというスネアとの相性もとてもいいです。

メーカーは揃えた方がいいの?

個人的には、揃えた方がいいと思います!

シンバルは素材によって音色が変わり、シリーズごとに素材が決まっているわけです。

そのため、クラッシュやライドという風にシンバルの種類が違えど、素材は同じなので音色の特徴や、どの成分(低音、中音、高音など)が強いかなどは揃うわけです。

なので、セットで叩いた時の統一感が出ます。

もちろん、全部違うメーカーで揃えるドラマーさんもいるので、好みなんですけどね・・・。

ただ私は、バンドで合わせやすくなるので揃えています。

まとめ

いかがでしたか?

バンドに合わせてシンバルを選ぶか、自分の好きなシンバルをバンドに合わせていくか。これはもうやりながら探るしかありませんからね。

しかし、シンバルを1つ変えるだけで、バンドの音は明らかに変わります。また他のメンバーからのビートの聞こえ方も変わります!なので、是非みなさんもまずは1枚。替えてみてはいかがでしょうか!

それではまた次回!

 

森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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