メトロノーム練習について

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森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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こんにちは。

 

ドラムの基礎練習で、メトロノーム練習をする上で皆さんはクリックをどう活用していますか? 

 

前回はクリックのとらえ方でしたが、今回はクリックの活用方法について紹介していこうと思います!

 

 

クリック練習をする上で

クリックを聞きながら練習する上での基本は、クリックは正解ではなく基準ということです。これに関しては前に記事にしていますのでご覧ください!

 https://www.wanidrum.com/entry/2019/07/27/173320

クリックに合わせてばかりでなく、クリックと同じリズムを自分でも作ることが大事なのです。この考え方で、クリックと仲良くなっていきましょう!

理想なのは、クリックとたまたま同じテンポでリズムを叩いているということです。

しかし、意識しだすとリズムはずれたり揺れたりするので確固たるリズム感を育てていきましょう。

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クリックを表でとる

まずは、クリックを4分音符で取ってみましょう。

カッコッコッコッカッコッコッコッ・・・とクリックが鳴っているのに対して、自分でも1.2.3.4と数えてみて、自分の中でクリックと同じテンポを作ってみましょう。それに対して、8ビートやエクササイズなどの練習をやっていきます。

 

その中でも、練習の基本であるチェンジアップを紹介します

 

解説すると、複数の音符を小節ごとに切り替えていき、それをループさせる練習です。

この動画だと、4分音符、8分音符、3連符、16分音符を2小節ずつ叩いて16分音符までいったら、また4分音符に戻ってということになります。

この時のポイントは

  • 音符ごとにフォームが崩れないように気を付ける
  • ストロークの高さが速くなる時に小さくならないように気を付ける
  • 切り替わる瞬間はカッチリと切り替える

これらを意識しながら、この練習をトライしてみましょう!

 

サウンドハウス

 

クリックを裏で取ってみる

クリック練習に慣れてきたら、次はクリックを裏で取りながら、いつもやってるメニューをやってみましょう。中々癖があって楽しいですw

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 先ほど、紹介したチェンジアップの練習です。クリックを8分音符の裏で感じながら、いち、と、に、と、さん、と、し、と・・・という風に自分で数えながらやるのがコツです。

上の動画では4分音符、8分音符、16分音符、6連符を叩いています。

裏で取る練習では、4分音符の部分に目印がないため、自分で4分音符を作ることになります

そのため、より自分でリズムを作る癖付けになるためおすすめです。

 

クリックを裏で取りながら8ビートを叩いてみよう!

さあ、裏で慣れてきたら、裏で取りながら8ビートを叩いてみましょう!

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 コツなのは、しっかりと口で4つを数えながら、叩くということです。

数えないと、慣れてない間はすぐにクリックに引っ張られて表に戻ってしまいます。

最悪の例は、表に戻っても気づかないパターンです

さらに、この練習をするといつもできるフレーズが急に難しくなったり、難易度がぐっと上がります

しかし、それをこなすことで、実戦での安定度も上がること間違いなしです!

 

いかがでしたか?

 

クリックと仲良くなってクリック練習が楽しいと思っていただければ幸いです!

 

 

 

森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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