シングルパラディドルとは

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森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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こんにちは。

 

ドラムのテクニックの中に、ルーディメンツというものがあります。こういうテクニックの名前っていちいちかっこいいですよね。必殺技みたいで。

そのなかで今回はシングルパラディドル。ルーディメンツのシングルパラディドル。

私が思う、必殺技っぽいなーと思うワードは、バドワイザーです。どうでも良いか。

 

さて、シングルパラディドルは4つの組み合わせ方でできています。

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上から順に

  • シングルパラディドル
  • リバースパラディドル
  • インワードパラディドル
  • ディレイドパラディドル

というような感じです。

これらをやるときに気をつけたほうが良いのがアクセント。

何気なーく手順だけ追いかけがちですが、しっかりアクセントをつけて、他はタップストロークにするのがベストです。フレーズでパラディドルを取り入れる場合、ほとんどの場合がアクセント込みになりますからね。

あとは、4つ数えながらやるのもすごく効果的です。アクセントずらしで4つ数えるのってまちゃくちゃ頭がややこしくなります。それがすごく楽しいですw

4つ数えながらする事で、自分の中での4分音符がより確固たるものになってきます。

ちなみにアクセント込みでやっていて、私が一番手こずったのはディレイ度パラディドルです。手がいう事を聞いてくれませんでした。

 

ただ、なぜできるようになったかというと、やり続けたから。

できるまでやり続ける。愚直に聞こえますが、それだけです。ドラムの大概のテクニックは、センスや才能は必要ないと思っています。ひたすらにやり続けて、めげなければいつかはできるようになります。

ひたすらにパッドをしばき続けて、どこで自分はつまづくのか、なぜこのフレーズだけ苦手なのか。分析を続けていると少しずつ自分の癖を見抜けてきて、できるようになってきます。

 

サウンドハウスで見る

サウンドハウスで見る

 

暇な時、特に何もすることがない時、手元が空いてる時にとりあえずスティックを持ってみる。パッドを叩いてみる。それくらいハードルを下げて、毎日とにかくドラムのことを考えるようにするのが、上達の近道だったりします。

暗くて狭ーい部屋でカタカタカタカタカタカタとたくさん練習しましょう!

 

また次回!

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