こんにちは。
ドラムのテクニックの中に、ルーディメンツというものがあります。こういうテクニックの名前っていちいちかっこいいですよね。必殺技みたいで。
そのなかで今回はシングルパラディドル。ルーディメンツのシングルパラディドル。
私が思う、必殺技っぽいなーと思うワードは、バドワイザーです。どうでも良いか。
さて、シングルパラディドルは4つの組み合わせ方でできています。
上から順に
- シングルパラディドル
- リバースパラディドル
- インワードパラディドル
- ディレイドパラディドル
というような感じです。
これらをやるときに気をつけたほうが良いのがアクセント。
何気なーく手順だけ追いかけがちですが、しっかりアクセントをつけて、他はタップストロークにするのがベストです。フレーズでパラディドルを取り入れる場合、ほとんどの場合がアクセント込みになりますからね。
あとは、4つ数えながらやるのもすごく効果的です。アクセントずらしで4つ数えるのってまちゃくちゃ頭がややこしくなります。それがすごく楽しいですw
4つ数えながらする事で、自分の中での4分音符がより確固たるものになってきます。
ちなみにアクセント込みでやっていて、私が一番手こずったのはディレイ度パラディドルです。手がいう事を聞いてくれませんでした。
ただ、なぜできるようになったかというと、やり続けたから。
できるまでやり続ける。愚直に聞こえますが、それだけです。ドラムの大概のテクニックは、センスや才能は必要ないと思っています。ひたすらにやり続けて、めげなければいつかはできるようになります。
ひたすらにパッドをしばき続けて、どこで自分はつまづくのか、なぜこのフレーズだけ苦手なのか。分析を続けていると少しずつ自分の癖を見抜けてきて、できるようになってきます。
暇な時、特に何もすることがない時、手元が空いてる時にとりあえずスティックを持ってみる。パッドを叩いてみる。それくらいハードルを下げて、毎日とにかくドラムのことを考えるようにするのが、上達の近道だったりします。
暗くて狭ーい部屋でカタカタカタカタカタカタとたくさん練習しましょう!
また次回!