こんにちは。
皆さんもドラム以外にも練習したり、理解を深めたりすることがよくあると思います。
それをするのはなぜなのでしょうか?
今回すごく哲学的な題名になってしまいましたが・・・。私なりに考えてみました。
これは、私の考えであり、偏見MAXのお話なので
お前!それは違うだろ!
ウルセェよ!
など、たくさんあると思いますんで気にせず。
漠然とした練習のイメージ
まず、皆さんは基礎練習はなぜやっていますか?多分あまり考えることはないかと思います。私もそんなに考えてませんでした。
大体の人が言うのが
上手くなるため
こう言うと思うんですよね。しかし
上手くなるって何?
ドラムが上手くなるために練習って言うと、意味はわかるのですが中身がまるで見えてこないんですよね。
明確に自分の目標や、どうしたいかをイメージせずに抽象的なイメージで練習する人が多いと思います。
とりあえずメトロノームに合わせて8ビート叩くとか何となくチェンジアップしてみるとか。やるのも大事なのですが、その練習をする事で、自分のどの部分を高めたいかが重要になってくると思います。
こんなドラマーになりたいとか、今の自分は16分の粒が荒いから綺麗にしようとか、そこをわかりやすくしていくと、やるべき練習やモチベは少しでもあがると思います。
無機質なモチベーション
練習をたくさんする人で、淡々と練習する人を私はよく見かけます。なんか楽しくなさそうと言うか、自分を追い込んでると言うか、追い込まれてるような人です。
確かにストイックになることはいいことだと思いますが、フワフワした基礎練習を追い込まれながらやるって、相当辛いことだと思います。
私は、練習を始める時に
「今日はアップダウンの振り幅を大きくできるようにしよう」
「今日はダブルアクションの粒を揃えよう」
など、高めたい部分をピックアップして、その練習に取り組むようにしています。
逆に、曲を叩いていて
「ここのフレーズのこの部分が毎回ブレるな」
と、気づいて基礎練習にシフトすることもしばしば。
練習する事で、自分のできることが増えてもっとドラムが楽しくなる。
と言う事を心の支えにする事で、練習している時のネガティブな気持ちも和らぎます。
なぜ基礎練習するのか
私は、自分が楽しく好き勝手にドラムを叩けるようになる為に練習しています。
ある生き物の記録というバンドをやっているのですが、スタジオやライブでの演奏中に楽しくなって、どうしてもふざけたい時って出ちゃうんですよね。その時にふざけてリズムがずれたり演奏が止まっては笑止千万。不真面目なドラムをより安定させるために真面目に基礎練習するわけです。
もちろん真面目に叩く時は叩きますし、ドラムを適当にやっているわけではありません。
「上手く叩かなきゃ」という訳のわからない何かに追い込まれ勝手にドラムが楽しくなくなっていく。
昔の私です。そんな馬鹿な話があるかって感じですが・・・。
そんな今は、アーティストじゃあるまいしやりたいように叩けばいいじゃん!といつからか気づいたので、基礎練習のスタンスも少しずつ変わり、楽しくなりました。
まとめ
いかがでしたか?
きっと、楽器を始めた時は楽しくて〜とかカッコ良くて〜みたいな単純な気持ちだったと思います。そしていつからかどんどんと最初の気持ちがなくなっていくものです。
その最初の衝動的な部分を思い出してみて、その楽しいとかもっと叩きたいという気持ちを高めていくことが大事なのではないかと思います。
私はそうして、あるいきをもっと楽しいものにしたいです。
それではまた次回!