こんにちは。森谷です。
皆さんは電子ドラムの練習はどんなことをしていますか?
ほとんどはスマホから曲を流して練習とメトロノームをつけてパターン練習の2種類に絞られると思います。
結構見落としがちなのですが、電子ドラムには練習機能がしっかりとついているのです!
なので今回は、電子ドラムについているおすすめの機能を紹介していきます!
目次
使用する機材は?
使用する機材はYAMAHA DTX532KFS

お店にある、YAMAHAのDTX500シリーズを使いました!

使うのはトレーニングモード

下の画像の赤丸部分を同時押しすると、トレーニングモードに切り替わります。
Gloove Check
どんな機能?
この機能では、自分のビートがクリックにどれだけ正確に乗っているか、点数で評価!

終わったらクリックを止めましょう。点数が出ます。

森谷
難易度は3段階あります!
この機能で気をつけること
- ズレた時に動揺するともっとズレるので冷静に!
- クリックに合わせようとすればするほどズレるので「クリックにあわせる」ではなく「クリックと同じテンポ」という意識で!
- テンポキープを意識しすぎて体が硬くならないように!
- 硬い動きだとリズムは走りやすいので柔軟に
Rhythm Gate
どんな機能?
これもクリックを流すんですが、4分、8分、3連符、16分で音符を決めます。そしたらそれに合わせてその音符を叩くだけです。そうすると、クリックに合わせて叩けてない部分は音が出ません。
モジュールの画面にメーターがありまして、真ん中がジャスト、右に行くと速すぎ、左に行くと遅すぎといった具合に自分の癖もわかります。
動画では、ジャストの部分から目盛り2つ分の余裕があるんですが、難易度設定で1〜4妻で設定もできます。もちろん少ない方が難しいです。
この機能で気をつけること
- ストロークが崩れないようにする
- 左右のストロークが同じになるように気をつける
- 叩いたあとにスティックが上に跳ねあがらないようにする

森谷
この練習は「テンポキープしながらストロークを美しく」がテーマ!
Measure Break
どんな機能?
これは、設定した小節のクリックが消えます。

森谷
私がよくやってたのは2小節鳴らして、次の2小節は消して、計4小節ループです。4小節目をフィルインにしてみたりブレイクにしてみたり。
この機能で気をつけること
- 上の2つの練習と違ってあわせるものがなくなるのでしっかり4分音符をイメージしよう
- 初めは1.2.3.4と数えながらがおすすめ
- 慣れてきたら消す小節を増やそう

森谷
やり初めは絶望するかと・・・めげないで!
まとめ
いかがでしたか?
他にもREC機能があったり、電子ドラムにしかできない練習方法はたくさんあります。せっかく電子ドラムを持ってても、それらを利用しないのはもったいないと思います。
スマホと繋いで好きな曲をしたり、気分でクリック鳴らすだけっていうのももちろんありですが、もう一工夫あると楽しく上達できます!是非皆さんも、持ってる電子ドラムをいじくりまわしてみてくださいね!
また次回!
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