【YAMAHA EAD10】スマホで録音も撮影もミックスもできる!叩いてみた動画が完成するまでの工程をわかりやすく解説!【叩いてみた動画の作り方】

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森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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こんにちは。森谷です。

ドラムをやっていたら、YouTubeで必ず観たことがある『叩いてみた動画』

実はスマホとある物を使えば、誰でも簡単に叩いてみた動画を作ることができます!

今日は、その工程を詳しく解説していこうと思います!

使うものはスマホだけ?

必要なものはスマホとYAMAHA EAD10

左にあるのがモジュールで右にあるのがマイクです。

YAMAHA EAD10を使った動画はこんな感じ

録音はYAMAHA EAD10、撮影はスマホ、曲とのミックスはスマホのYAMAHAアプリを使いました。

森谷

森谷

右下の足元は別撮りなので、また他の機材が必要です。悪しからず。

YAMAHA EAD10って何?

モジュールとは?

これは、マイクとスマホを繋ぐための親機のようなものです!

森谷

森谷

これにヘッドホンを繋げて、聞きながら叩きます!

マイクは?

サウンドハウスで見る

これをバスドラムにつけることで、スネア、シンバル、バスドラムなど全てを録音できます!

YAMAHA EAD10で録音しよう!

YAMAHA EAD10のマイクの取り付け方

バスドラムのフープに取り付けましょう!

丸いやつがネジです。こいつを回して取り付けましょう。

アプリで叩きたい曲を選択

左上からスマホに入っている曲を選択しましょう!

注意:Apple Musicの曲は選択出来ないのでお気をつけください!

森谷

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Local songではdrop boxやiCloud内の曲も選択できます!

叩いている音と曲の音量バランスを整えよう

ヘッドホンをつけて、ドラムを叩きながらドラムと曲が丁度よく聞こえるように調節しましょう。

つまみの種類
  • MASTER:モジュール全体の音量
  • AUDIO/CLICK:スマホから流れる曲の音量
  • SCENE:プリセットの番号変更
  • REVERB:録音した音の響き調整
  • EFFECT:プリセットの効果の強さ調整
  • TRIGGER:プリセットの効果の感度調整

クリックを入れながら演奏もできる

アプリが曲のテンポを自動で解析してくれる!

下のメモリの役割

①テンポを変えるメモリ

②クリックの音量

③曲の音量

YAMAHA EAD10とマイクの繋ぎ方

繋ぐ時のケーブルは2本ある

2本ですが、まとまっているので心配はいりません!

マイクに繋ぐには

マイクとケーブルのAとBを合わせて繋ぎましょう!

モジュールと繋ぐには

これもAとBを合わせて繋ぎましょう

叩いてみた動画の撮影はスマホで出来る!

YAMAHA EAD10とスマホの繋ぎ方

USBとライトニング端子で繋ごう

このコードを使います!この二つは別売なので、気をつけて!

森谷

森谷

ケーブルはカメラの置く位置のことを考えて長めを選びましょう!

ケーブルの指す場所

ケーブルはTO HOSTに挿しましょう!

森谷

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TO DEVICEでは、スマホと接続は出来ないので注意!

動画撮影する時のポイント

撮影する角度を決めよう!

全体が映るようにしましょう!高めの三脚で少し上から撮るのがオススメ!

森谷

森谷

顔を写すかどうかは好み!

足元をしっかり撮りたい場合は別撮りがおすすめ!

右下の足元は別カメラで撮りました。これがあると叩いてみた感がアップします!

ミックスはスマホのアプリで出来る!

ミックスの仕方

メモリを上げ下げしながらバランスを調整しましょう。

森谷

森谷

ドラムの音はMAXで固定で、曲の音量をいじるのがオススメ!

番号の役割

①録ったドラムの音量

②曲の音量

私のオススメのバランス

これくらいで、2つがしっかり聞こえる音量になります!

YAMAHA EAD10で作るとこんな感じになる!

この記事を書きながら作りましたが、スマホで撮影、ミックスをするので直感的に動画を作れていいですね!

まとめ

いかがでしたか?

ドラムレコーディングしようと思うと、準備に1.2時間かかったり、録音機材に何十万円もかかってしまいますが、YAMAHA EAD10では準備はバスドラムに取り付けるだけで完了、そして5万円程で簡単に動画を作ることができます!

皆さんもぜひYAMAHA EAD10でたくさん動画を作りましょう!

それではまた次回!

森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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