【シングルストローク】大きな音&小さな音を使い分けるには?表現力をあがる!4種類のストロークについてドラム講師が解説!

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森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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こんにちは。森谷です。

曲を演奏していて

静かな場面や盛り上がる場面で思ったように音量を調節するのが難しい・・・。

こういったことありませんか?

そんなあなたに!

今回は、大きな音を出すストロークや小さな音を出すストロークなど、4種類のストロークを解説していきます!

これを使いこなせば表現力UP間違いなし!

こんな人は必見!

  • 演奏での音量調節が苦手
  • スティックを振る時になんとなくやっている
  • 最小の音と最大の音の幅を広げたい
森谷

森谷

アップダウン奏法やアクセントなど、このストロークが合わさって作られています!

フルストローク

フルストロークとは?

レディーポジションからスティックを振り上げて落とす叩き方です!

フルストロークの練習方法は?

クリックに合わせて、4分音符をひたすら叩きましょう!

フルストロークのポイント
  • 振り上げるときの角度は90度が目安
  • ストロークはできるだけ素早く
  • ショットの瞬間は肘からスティックにかけてが一直線になるタイミングで
  • 叩いた後は最初の構えに戻る

慣れてきたらテンポキープは前提にしてフォームを意識して叩こう!

ストロークは「どっこいしょ」の精神で!

しっかり振り上げるコツとして「どっこいしょ」に合わせて叩くのがおすすめ!

どっこいしょの「こい」で振り上げて「しょ」でショットする感じです。

森谷

森谷

手首をクイっとさせるのがポイントです。

タップストローク

タップストロークとは?

レディーポジションからちょっと触れるくらいの叩き方です。

タップストロークの練習方法は?

左右で8分音符、その後16分音符でテンポキープさせましょう。

構えから手の力を抜くとスティックが沈んで打面に当たるので、それを拾うイメージです。

タップストロークのポイント
  • 振り上げずに落として拾う感じ
  • 叩く時にロールになりやすいので気をつける
  • 左右のストロークの深さを同じにする

16分音符で使われることが多いので、重点的にやるのがおすすめ!

アップストローク&ダウンストローク

アップストロークとは?

叩いた後、構えが上にいくストロークです!

タップストロークしながら腕をあげるイメージ

ダウンストロークとは?

叩いた後、構えが下にいくストロークです!

フルストロークと大体一緒!ダウン単体で使うことはあまりない。

アップストロークとダウンストロークの練習方法は?

2つを交互に叩きましょう!叩く時は8分音符で!

アップ&ダウンストロークのポイント
  • ストロークの振り幅を大きくするイメージで
  • ダウンストロークの後は一瞬止める
  • アップストロークであげるときは肩からあげる

コツを掴めたらスピードを上げてみよう

この叩き方がアップダウン奏法やアクセントで活かされます!

森谷

森谷

腕の筋力も鍛えられるのでおすすめ!

4つのストロークを組み合わせると?

アップダウン奏法になる!

8ビートに使われるテクニックであるアップダウン奏法。

アップダウン奏法の解説や練習方法はこちらにまとめてあります!

森谷

森谷

8ビートのメリハリがつきます!

アクセントが加わってフィルの幅が広がる!

ストロークを全て使いこなすとアクセントがつけられるようになるのでフィルインのフレーズの幅が何倍にもなります!

アクセントに関してはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください!

まとめ

いかがでしたか?あらゆるスティックコントロールのテクニックはこの4つのストロークから作られていると言っても過言ではありません。

なので、ストロークを全てマスターしてパラディドルなどのルーディメンツに備えていきましょう!

それではまた次回!

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