こんにちは。森谷です。
ドラマーなら必ず触れたことのあるであろう練習パッド。
楽器屋のスティックの試打などでカタカタやったり、自分のパッドを持っていたり・・・。
そんな練習パッドですが今では種類がとても豊富な反面、どれがいいのか分からないなんて事ありませんか?
今回は、そんなたくさんある練習パッドの中からオススメのものを3つ紹介しようと思います!
目次
こんな方は必見!
- 練習パッドを買おうと思っている
- 買おうと思っているが何がいいか分からない
- 家で練習したいが練習用の何かを持っていない

森谷
練習パッドはドラマーの必須アイテムでもあるので自分に合ったやつが欲しいですね!
練習パッド選びのポイント
スタンド付きか別売りかの確認は忘れずに!
ネットショップでこういった画像で掲載されている場合、スタンドが別売りな場合があります。
これは私のミスですが、学生の頃にパッドを注文して練習するぞ!と意気込んでいる中、届いたらパッドのみで少し萎えたことがあります。
詳細情報の欄の確認を忘れずに!
パッドは大きさで少し仕様が変わるので注意!
6.8.10インチ | 12.14インチ |
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スタンド取り付け可 | スタンド取り付け不可 |
スネアスタンドに設置しにくい | スネアスタンドに設置しやすい |
一般的な練習パッドの大きさは6.8.10.12.14インチです。
大きさによって、練習パッド用スタンドに対応してるかが違います。
大きめのサイズはスネアスタンドに置いて練習することがほとんどです。
画像は6インチでこのようにスネアスタンドにもつけられないこともないですが、だいぶ窮屈な感じになってしまいます。
スネアスタンドを元々持っている方は少し大きめをオススメします。
ドラムやシンバルの直径を表す単位はセンチやメートルではなく「インチ」です。
このインチというのは約2.5センチです。例えば10インチのパッドは25センチ。
シンバルやスネアなどもこのインチで表記されているので覚えておきましょう!
オススメの練習パッドは?
YAMAHA TS-01S
これは、楽器屋の試打用に置いてあったり学校の部室に置いてあったりなど、一番使われているパッドじゃないかなと思います。
このパッドの良さはやはりコスパの良さ。この価格帯で、スタンド付きはほとんどないです。
マイナーなメーカーだと2〜3000円でもありますが、その手のものはスタンドが軽すぎて振動が大きすぎたりゴム部分の品質がYAMAHAに比べて低かったりと、機能性ではあまりオススメできません。
TS01Sは、ゴムパッドのバウンドがダブルストロークやルーディメンツをする上では丁度いい跳ね具合です。
サイズも8インチでコンパクトなので、部屋に置いておくとしても邪魔になりません。
私が生徒さんにパッドについて聞かれたらまずはこれを推しています!
PEARL TPX10N
これはメッシュ素材のパッドで静粛性がずば抜けて高いです。
さらにボルトチューニングもできるので、締めたり緩めたりして打感をある程度変えることもできます。
打感としてもメッシュパッドなのでとても自然でバウンド練習にもってこいです。
ただフープ部分は金属なので、叩くと結構大きい音になるので家で叩くときは要注意。
打音はとても小さいですが、振動に関しては他の製品と同じような感じなので、下には防振マットなどを引くと良いですね!
価格が1万円越えとそこそこ値は張りますが、静かさはトップクラスなのでおすすめ!
PEARL SDN-14N
これは上の2つとは違い、静粛性はあまり高くありません。
しかし、打感でいうとスネアドラムに一番近いです。これぞ練習用パッドみたいな。
サイズは14インチと一般的なスネアの大きさと同じなので、スネアを叩く感覚で練習できます。
カタカタと音がある程度大きめなので、自分のスティックコントロールや粒立ちなどがしっかりとわかります。
アコースティックドラムでの練習に比べて、このパッドだと自分の出している音がよりはっきりわかるので、ある程度音量を出しても問題ない方にはこれを強くオススメします!
まとめ
いかがでしたか?
ドラマーとしては、スティックとパッドが目の前にあるとついつい叩いてしまうもの。特に楽器屋など行くと無意識にカタカタしてるみたいなことあるかと思います。
そんなパッドが家にあると、いつの間にかカタカタ叩いて練習してる・・・。みたいなこともあるかと!実際私はYouTube観ながらとか片手間にやったりもしていました。
皆さんもぜひ一家に一台練習パッドを!
それではまた次回!
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