【副業】講師は確定申告が必要?現役ドラム講師が確定申告について解説!【ヤマハ】

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森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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楽器の講師になりたいけど、確定申告が必要かわからない・・・なんて事はありませんか?

今回は講師は確定申告が必要か、どうやってやるかを解説していきます!

それでは早速いきましょう!

こんな方は必見!

  • 講師は確定申告が必要かわからない
  • 楽器講師になろうと思っている
  • 講師としての収入がある

確定申告は必要?

確定申告とは?

確定申告とは

所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、その過不足を精算する手続のこと。

https://www.keisan.nta.go.jp/r4yokuaru_sp/scat2/scat20/scid051.html

ザックリいうと1年間の所得を計算して納める税金の額と還付金の額を計算しましょうってことですね。

確定申告はしないといけない

個人事業として所得が発生した場合は確定申告が必要です。

申告しないと税務署から調査が入ったり通知が来ます。

確定申告の期間は翌年の2月16日から3月15日までの間で、その期間に申告しないと延滞税も加算されてしまうので気を付けましょう。

また、青色申告の場合は最大65万円の控除がありますが、申告が遅れると控除額が10万円になってしまいます。

副業もでも必要な場合がある

就職していて副業で講師などをやっている場合でも、年間20万円以上の所得がある場合は確定申告が必要です。

申告をしないと職場にバレてしまうこともあるので気を付けましょう。

また、20万円以下でも医療費控除など受ける場合は確定申告が必要です。

確定申告は自分でやるの?

自分でやるか税理士にお願いする

確定申告は自分でもできるので、一年の売上や経費をすべて残しておいて計算すれば申告できます。

税理士に頼めばレシートや領収書を預けておくだけで確定申告の手続きをすべてしてくれます。

税理士にお願いする場合は費用が結構かかる

売り上げが、500万円未満は10万円、500万円以上1000万円未満は15万円、1000万円以上は20万円程度なのでそこそこかかります。

確定申告を自分でやるとしたらその都度収支を計算していれば結構早く終わりますし、最悪1日あればできる内容なので1日と税理士費用を天秤にかけてみましょう。

確定申告は難しそうだし面倒・・・

先ほど書いたように慣れていないと1日かかったり、何より1年間の収支をすべて計算する必要があるのでとても面倒です。

しかも経費といっても

  • 電車や車での移動費は車両費
  • 取引先との食事での費用は接待費

など、経費ごとにカテゴリ分けする必要があります。

申告ソフトを使って自分でやるのがオススメ

計算をすべてやるのが面倒だとは思いますが、そんな場合は確定申告のソフトを使いましょう。

必要な情報を入力するだけですべて計算してくれます。

また、青色申告で最大65万円の控除がありますが、電子申請であることが条件に含まれています。

電子申請とはマイナンバーカードを利用してネット上で申請することです。

その他に郵送でもできますがそれだと65万円の控除は受けられなくなるので注意しましょう。

オススメのソフトは「弥生シリーズ」

私が毎年使っているのは弥生シリーズです。

収入と支出を入力したり、必要事項に関してはいかいいえで答えていくだけで作業がどんどん進んでいきます。

わからない用語が出てきてもその用語のとなりにヘルプがついているので謎のまま作業が進むこともありません。

初めの1年間は無料で使えるので、体験してみるのもありかと!

弥生での確定申告のやり方は?

確定申告をする場合は青色申告にした方が良い

確定申告には

  • 手続きが少し面倒で控除額が最大65万円の青色申告
  • 手続きが簡単で控除額が10万円の白色申告

の2種類があります。

これなら少し面倒でも青色の方がいいですよね。

詳しくは下記URLの弥生シリーズのサイトにも書いてあるので参考にしていただければ。

https://www.yayoi-kk.co.jp/aoiroshinkoku/index.html#anc-01

収入と支出を入力する

弥生の簡単取引ではこのように支出と収入の欄が分かれていて、そこに金額を入力したり項目を選択することで手続きが進んでいきます。

科目を選択しておけば、その科目ごとに計算されていくので分けて計算したり領収書を細かく分ける負担が減ります。

固定資産やその他経費の計算

固定資産は1年以上保有している資産のことです。

車や家などがその代表例ですね。

長期間保有するようなものには減価償却という何年かにわたって経費にするというルールがあります。

それも計算が必要で面倒なことこの上ないですが、ソフトを使うことですべてやってもらえます。

数字を入力するだけでソフトが書類作成してくれる

これが確定申告書です。

これらの項目にすべて手入力となるとかなりいやだと思いますが、弥生ソフトを使うってPCでポチポチしていくと、すべて入力されたPDFデータが完成します。

マイナンバーカードがある方は電子提出しよう

マイナンバーカードを使うことで電子申請が可能です。

電子申請をすることで65万円の控除が受けられます。

郵送などでも可能ですが、その場合は55万円の控除までしか受けられないので時間のある方はマイナンバーカードを作って電子申請することをお勧めします。

講師の確定申告まとめ

まとめ
  • 確定申告は必要
  • 税理士に頼むと10万円以上かかる
  • ソフトを使えば簡単に申告できる

いかがでしたか?

毎年2~3月は確定申告で憂鬱な気分になりますが弥生シリーズがあればある程度解消できます。
1年間は無料なのでまずはお試しで使ってみるのもありかと思います!

森谷勘太郎

森谷勘太郎

金沢市で活動しているドラム講師。
LACOSTEが大好きでたまりません。

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